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ガンは悪い奴だろうか?
なんてバカバカしい事をいっているのか!そんな声が届いてきそうです。
ガンと聞けば、命を奪われる恐怖を感じます。
今現在も多くの人がきっとガンと戦っている。

随分前に母をガンで亡くしました。
気丈で真面目な母は、笑顔で『戦う!』と、『負けない!』と言い、
大きな大学病院の専門医を『立派な先生』と言い、言いつけを守り、
言われる通りに手術、抗がん剤、放射線。

年を重ね小さくなった母の体は、治療が進むごとに細く小さくなり、
食べる事も話す事も大好きな歌も歌えなくなりこの世を去りました。

ガンに勝つために、治療と戦わなければならない。
母にとって何のための治療だったのか・・・?
色々な事を考えさせられました。


がん

医療が進歩した今でもガンは命を奪われるという恐怖に加え、
治療の過酷さにも恐怖を感じます。

それゆえ、私には悪者のイメージはぬぐえません。
もし、人一倍小心者の自分がガンと診断されたら・・・やっぱり怖い。
母の様に気丈にいられるかは怪しい・・・。

母の死をきっかけにガンについて色々考えました。

体に起こる不快な症状は...
体をダメにするような作用ではなく、体を守ったり、維持する為に
体に備わった治癒力の作用。これは、紛れもない事実。

ではガンは...
ガン細胞は私たちの大切な細胞が変化したもの。
ガンも例外ではないなら体を守る為に
どうしても作らなければならなかったものという事になります。

ならば...
ガンにも理由や役目があってしかるべき。
全てのガンをひとくくりにはできないと思いますが、
きっとガンにも重要な任務があるように思えます。


がんの誕生

ガンが増殖しやすく大きくなる要因やガンが好む環境と言われるのが、
低酸素・低体温の体。

その低酸素・低体温の体を生み出すのが血液の汚れ。

血液は、栄養や酸素を体中に運び体温を維持する重要な役割を担っています。
ガンに限らず血液の汚れは、万病の元になりますが、
最終的に行きつく先が、ガンなのかもしれません。
ガンの原因と言われる化学物質や添加物、ストレス、偏った食生活
などなど・・・その多くは、
血液を汚し血管を痛め炎症を起こしたり、低酸素低体温を作り上げます。

一説には・・・
低酸素や低体温の環境で細胞は変化するらしいのです。
深部体温37度と酸素を必要としてエネルギーを生成する細胞達は
低酸素・低体温の生きていけないというまさに緊急事態になると
生きる為に低酸素・低体温の環境で
エネルギー生成が可能な細胞に変化するらしいのです。

前者の細胞がミトコンドリアによって、むやみな増殖や分裂がされないのに対し
後者の細胞は酸素を必要とせず32度という低体温で
糖質を使ってエネルギーを作り増殖と分裂を繰り返します。
これがガン細胞のスタイル。

血液が汚れなければガンになる細胞は生まれにくいとも言えそうです。
この細胞は、糖質をエネルギー源に必要としますから,
例えば、汚れた高血糖な血液から糖質をどんどん集め
どんどん分裂してどんどん増殖し大きくなります。

ガンの誕生です。


がんの正体

元気な体にも日々ガン細胞は生まれているといわれます。
増殖し広がりを見せるかどうかは体の状態にかかっています。

ガン細胞の遺伝子は、もともと正常な細胞の中に数十種類存在していて
正常な細胞が生きていけなくなる事態が起こると
その環境で生きれる細胞(ガン細胞)へ切り替わるシステムになっているとか。

とするならば、
ガンは、正常な細胞自身が生き残る為のシステムという事になります。
当然そこには役目や役割が発生するはず。

おそらく最大の役目が血液の浄化かと。

ガン細胞は、エネルギーの元となる糖や汚れを血液からどんどん集めます。
以前にガンは汚泥物と聞いたことがありました。まさに汚泥物の固まりです。

ガンの意図がどこにあるかは別として
ガンが汚れを1か所に集めてくれるという事は、他はきれいになるわけです。
汚れを1か所に集中する事で他は浄化され機能を維持する事が出来ます。

更にガンからは抗毒素と言われる物質が血液に送り込まれ
血液を汚す毒素の中和に役立っているともいわれます。

細胞は血液が汚れすぎて生きる事が出来なくなったから
細胞の危機管理システムで悪環境でも生きられる細胞に変化してガンを作った。

私たちは、ガン細胞の遺伝子を生まれつき緊急時の為に備えていた・・・。
そういうことなら環境が揃えば誰でもガンになるのです。


がんの治療

ガンは一般的には手術・抗がん剤・放射線がメインの治療。

もし、ガンが体を守る為に出来たものだとしたら
手術で取り除いても、汚れた血液のままなら、再度危機管理システムの作動で
また浄化装置のガンが作られる。

これが再発や転移と呼ばれるものなら、まさに母はその通りとなった。

手術後、母にはきっと明るい未来が見えたんだと思う。
リハビリして食べれる様になって話せるようになって
歌えるようになるかもしれないと・・・。
頑張る!と笑顔で言っていた。
でもそれからまもなく再発・抗がん剤・放射線・胃ろうまでして・・・
あっという間にこの世を去った。

ガン治療の多くは、ガン細胞を取り除くかガン細胞をやっつけるかを
どんなやり方でするかの違い。
どんな方法で救われたとしても血液が汚れたままや
汚れるような生活を続けていたらきっと繰り返されるし、
治療のストレスや抗がん剤や放射線は、すればするだけ
血液を汚してしまうと思う。

私達も医療も体というものにもう少し謙虚に向き合った方がいいのかもしれない。

体は間違いを起こさないと私は思います。


人間より寿命の短い犬猫がもしガンになったら・・・
治療は家族で慎重に考え、選択することになります。

同時に医療以外に私たちに何が出来るのか、
また何を選択するかも。



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